えせFENDER TELECASTER '60RELIC MODEL

ボディはもともと86年ごろのフェンダージャパン製のナチュラルのキース・リチャーズモデルだった。とにかく物凄く重いギターで、プレシジョンベースより重かった。そのボディを軽量加工した物に、その他のパーツを買い求めて完成させた。

[仕様]
*ボディ:フェンダージャパン キース・リチャーズモデル(86年製)
*ピックアップ:Fダンカン/Rヴァンザント
*ネック:横浜のヤマハで10.000円で買った。
*電装パーツ:スイッチ・CRL製、ポット・CTS製、オイルコンデンサーなどUSAパーツ多数使用
*ブリッジ:フェンダージャパン製(6駒ブリッジ)
*ジャックカップ:ESP製アルミ削り出し
*ペグ:アーガス製

[ボディの軽量化]
ボディ厚を若干薄くした。自分で鋸でゴシゴシやった。ハードなアッシュボディは想像以上に硬く、時間と体力がいる仕事だった。そしてコンター加工を施した。しかし思ったように軽量にはならず、切り口もきれいに出来なかったのでしばらくほっておいた。

ある日、薄く切った板切れを眺めている時にフッと思い付いた。「シンラインのようにボディに穴を掘り、この板を蓋にしたらどうだろう?」
ホロウボディ・テレキャスターだ!

塗装は腕の未熟さをカバーしつつ、見た目ハッタリも効くレリック風の仕上げにした。
なかなかいい感じ。

塗装を剥がした時に古びた木地を出すため、最初にステインで木地着色。下地シーラーを塗り、さらにホワイト〜ベージュで塗装。中塗りのあと全体にステインで汚れを演出(ごく少量を布に取り、なにか別の物に刷り込ませてからボディに擦り付ける。ステイン分が多すぎるとベタッと着色されてしまうので注意)。

そしてドライバーやヘラで塗装の剥がれを再現。塗装したてはまだ柔らかいので、簡単に剥がせる。わざとらしくならないように、資料を参考にそれらしく剥いでいく。

最後の上塗りまで最終的に20回くらいスプレーしている。ラッカー塗装は塗膜が非常に薄いので、何回も根気よくスプレーする必要がある。これだけで数カ月かかる。

音質はホロウボディの関係からか、通常のテレキャスよりも高音域がやや落ち着いた感じになった。出来栄え・音、共にもかなり満足できる仕上がりだったが、昨年末、あるギター購入(*)のため手放すこととなる、、。

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